Arduino UNO + USB Hostシールドの組み合わせでADK接続を行います。
LEDを4番ピンに接続して光らせてみたいと思います。
8. Arduinoスケッチの作成
8.1. Arduinoを起動させてください。メニューから「Sketch」ー「Import Library」を選び、「AndroidAccesory」と「USB_Host_Shield」があるかを確認します。
2つのライブラリが無い場合は、うまく「Verify」(コンパイル)ができません。
さらにArduino UNO + USB Hostシールドの場合、「USB_Host_Shield」ライブラリは以下のサイトから入手しておく必要があります。
github felis / USB_Host_Shield_2.0
8.2. Arduinoスケッチを作成します。以下のソースコードを貼付けてください。
#include <Max3421e.h> #include <Usb.h> #include <Wire.h> #include <AndroidAccessory.h> #define LED 4 AndroidAccessory acc("yokorobo", "AdkLed", "AdkLed - Arduino USB Host", "1.0", "http://www.android.com", "0000000012345678"); void setup() { Serial.begin(115200); Serial.print("\r\nStart"); // 4番ピン の DIGITAL を LED 用の出力にする pinMode(LED, OUTPUT); //Androidを起動/接続する命令を送る acc.powerOn(); } void loop() { byte msg[2]; byte led; if (acc.isConnected()) { int len = acc.read(msg, sizeof(msg), 1); if (len > 0) { if (msg[0] == 0x1) { if(msg[1] == 0x1) { digitalWrite(LED, HIGH); msg[0] = 0x1; msg[1] = 0x1; acc.write(msg, 2); } else { digitalWrite(LED, LOW); msg[0] = 0x1; msg[1] = 0x2; acc.write(msg, 2); } } } } else { digitalWrite(LED, LOW); } delay(10); }上記スケッチを書き終えたら、Verifyを行います。
Verifyする前に、ボードの確認を行います。
8.3.「Tools」ー「Board」を選んで、「Arduino Uno」にチェックが入っているか、確認します。
8.4. 「Verify」ボタンをクリックし、コンパイルします。
8.5. 「Compile compiling.」と出たら、「Upload」ボタンで繋いでおいたArduino Unoにスケッチをアップロードします。
「Done uploading.」が出たらアップロードが完了しました。
以上で、一通りArduino側のプログラムができました。
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