イチからつくるADK「AdkLedの作成その1」Androidプロジェクトの作成

Android のUSB Accesory APIを使って、USB Hostシールド付きのArduinoでLEDを光らせるプログラムの作成手順を作ってみました。
デジタルピン４番に接続したLEDを点灯／消灯します。

以下のサイトをまるまる参考にしましたが、詳細な手順も加えてみました。
参考URL: Y.A.M の 雑記帳: Android　Hello ADK つくった！
プロジェクト名を「HelloADK」から「AdkLedProj」プロジェクトに変更しています。

 Androidプロジェクト「AdkLedProj」の作成

1.1. [ファイル]ー[新規]ー[Androidプロジェクト] で新規Androidプロジェクトを作成します。

1.2. 「プロジェクト名」に「AdkLedProj」と入力し、「次へ」ボタンをクリック。
ビルドターゲットを選択します。

1.3. 「ターゲット」欄が「Google APIs」、「プラットフォーム」欄が2.3.3の行のチェックボックスを選択して「次へ」をクリック（APIレベルは2.3.4と同じです）。
アプリケーション情報の入力をします。

1.4. (1)パッケージ名に「jp.co.socym.adkled」と入力、(2)「Create Activity」にチェックを入れ「MainActivity」と入力し「完了」ボタンをクリック。
以下のようなプロジェクト構成になります。

1.5. 「AdkLedProj」ー「res」ー「main.xml」をダブルクリックして開きます。
以下の様にレイアウトを記述します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    android:layout_width="fill_parent"
    android:layout_height="fill_parent"
    android:gravity="center"
    android:orientation="vertical" >

    <TextView
        android:id="@+id/status"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:layout_margin="10dip" />

    <ToggleButton
        android:id="@+id/toggleBtn"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:layout_margin="10dip" />

    <TextView
        android:id="@+id/ledState"
        android:layout_width="wrap_content"
        android:layout_height="wrap_content"
        android:layout_margin="10dip" />
</LinearLayout>

1.6. 状態を示すTextViewとオン／オフのトグルボタン、LEDの状態を示すTextViewが中央に配置されます。Graphical Layoutで表示すると以下の様になります。

これで、画面レイアウトが完成しました。
次は、MainActivity.javaのソースコードを記述していきます。