App Inventorの開発環境が2011年末でサービス終了となりました。
GoogleからMITに移管されるのですが、2012年の第1四半期にサービス開始ということで、現時点では公開されていません。
日本App Inventorユーザ会ではノアの方舟作戦として自前のApp Inventorビルドサーバを構築して、ユーザ会メンバーで共同利用しています。
私もノアの方舟2号艦として自前のApp Inventorビルドサーバを公開しています。
個人でビルドサーバを構築するためのメモをブログに書いておきます。
参考資料
MIT版App Inventorをローカルで動かしてみた。動いたよ! - gabuchanの日記 http://d.hatena.ne.jp/gabuchan/20111217/1324133785
GAEサーバ編(自分のマシンで行いGAEに配置(デプロイ)する作業)
事前準備: Sun Java SDK 1.6 の確認/インストール
1. Google App Engine の登録
2. Google App Engineサイトでアプリケーションの登録
3. Google App Engine SDK for Javaのダウンロード
4. App Inventorのバイナリをダウンロードして解凍
5. App Engine用 warディレクトリをデプロイ
5.1. App Engine用 appinventor-Dec-20.tgz のみ解凍
5.2. war/WEB-INF/appengineweb.xmlを書き換え
5.2.1. versionの指定
5.2.2. whitelistの有効/無効 (最初は省略可)
5.2.3. buildserverの指定
5.3. war/whitelistを書き換え(最初は省略可)
5.4. appcfgでデプロイ
6. Google App Engineサイトでアプリケーションの確認
Buildserver編(自宅サーバで行う作業)
事前準備: Sun Java SDK 1.6 の確認/インストール
1. App Inventorのバイナリをダウンロードして解凍
2. ビルドサーバ用 for-BuildServer.tgz のみ解凍
3. launch-buildserverの起動
4. ログファイル buildserver-log.out の表示
5. launch-buildserverの自動起動設定
6. DDNSの設定
7. ブロードバンドルータのTCP:9990番ポートのポートフォワード設定
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